2008年7月2日水曜日

年間 第12週 金曜日


年間 第12週 金曜日(627日)

福音朗読(マタイ8・1-4)

古代イスラエルにおいて「重い皮膚病」と診断された人は、共同体から隔離された。イエスはご自分のほうから患者に近づき、触れ、いやされる。イエスの憐れみ、愛を阻止するものはない。

マタイによる福音

〔そのとき、〕イエスが山を下りられると、大勢の群衆が従った。すると、一人の重い皮膚病を患っている人がイエスに近寄り、ひれ伏して、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。イエスが手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち、重い皮膚病は清くなった。イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」

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