2008年7月21日月曜日


年間 第17週 月曜日(721)

福音朗読(マタイー3.31-35)

からし種のようでありパン種のように神の国の発端は小さく目立たない。だが、既にイエスによって福音の種が蒔かれたからには必ず大きな結末が約束されている。成長がおぼつかないと思われようとも失望してはならない。

マタイによる福音

〔そのとき、〕イエスは、別のたとえを持ち出して、〔人々〕に言われた。「天の国はからし種に似ている。人がこれを取って畑に蒔けば、どんな種よりも小さいのに、成長するとどの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て枝に巣を作るほどの木になる。」
また、別のたとえをお話しになった。「天の国はパン種に似ている。女がこれを取って三サトンの粉に混ぜると、やがて全体が膨れる。」イエスはこれらのことをみな、たとえを用いて群衆に語られ、たとえを用いないでは何も語られなかった。それは、予言者を通して言われていたことが実現するためであった。
「わたしは口を開いて、たとえを用い、天地創造の時から隠されていたことを告げる。」

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