2008年7月9日水曜日

年間 第14週 水曜日


年間 第14週 水曜日(7月9日)

福音朗読(マタイ10・1-7)

十二人の弟子が選ばれ、汚れた霊に対する権能が授けられる。ここでのリストは二人ずつ組になっている。これは初代教会において、二人ずつ組になって宣教に送り出されたことを反映している。「人がひとりでいるのは艮くない」(創世記2・18)。

マタイによる福音

〔そのとき、〕イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。十二使徒の名は次のとおりである。まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。行って、『天の国は近、づいた』と宣べ伝えなさい。」

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