年間 第17週 金曜日(7月25日)
福音朗読(マタイー3・54-58)
イエスは何者なのか。イエスの郷里ナザレの人々にとっては、ただの大エヨセフの息子にすぎない。彼らにはイエスが理解できない。だが、イエスを「神の子」と受け入れている私たちはどこまでイエスを理解しているのだろうか。
マタイによる福音
〔そのとき、イエスは〕故郷にお帰りになった。会堂で教えておられると、人々は驚いて言った。「この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう。この人は大工の息子ではないか。母親はマリアといい、兄弟はヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。姉妹たちは皆、我々と一緒に住んでいるではないか。この人はこんなことをすべて、いったいどこから得たのだろう。」このように、人々はイエスにつまずいた。イエスは、「理言者が敬われないのは、その故郷、家族の問だけである」と言い、人々が不信仰だったので、そこではあまり奇跡をなさらなかった。
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