2008年7月21日月曜日

年間 第17週 主日


年間 第17週 主日(720日)

福音朗読(マタイ13・44-52、または13・44-46)

イエス・キリストが運んだ神の国の価値を知ったなら、他のいかなるものも色あせ、価値をなくしてゆく。すべてを売り払い、すべてから自由になり、どんな困難も省みず、それを手に入れようとする。本物の弟子であれば、主キリストのためにすべてを捨てる。

マタイによる福音

〔そのとき、イエスは人々に言われた。〕「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、それを買う。」《「また、天の国は次のようにたとえられる。網が湖に投げ降ろされ、いろいろな魚を集める。網がいっぱいになると、人々は岸に引き上げ、座って、良いものは器に入れ、悪いものは投げ捨てる。世の終わりにもそうなる。天使たちが来て、正しい人々の中にいる悪い者どもをより分け、燃え盛る炉の中に投げ込むのである。悪い者どもは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。あなたがたは、これらのことがみな分かったか。」弟子たちは、「分かりました」と言った。そこで、イエスは言われた。「だから、天の国のことを学んだ学者は皆、白分の倉から新しいものと古いものを取り出す一家の主人に似ている。」》

0 件のコメント: