2008年7月6日日曜日

年間 第14週 主日


年間 第14週 主日(76日)

福音朗読(マタイー1・25-30)

ここでの「軛」は、生きるようにと神が与える指示に対してひれ伏して教えを請う態度を指す。ファリサイ派の人々は背負いきれない重荷を人の肩に乗せ、自分ではそれを動かそうとはしないが、イエスは共に軛を負う。だから、イエスの軛は負いやすく、軽い。

マタイによる福音

そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに子を知る者はなく、子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

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