2008年7月15日火曜日

年間 第15週 月曜日


年間 第15週 月曜日(714)

福音朗読(マタイ10・34-11・1)

イエスは不和、対立、分裂を望んでいるのではない。ここでの剣とは、イエスを受け入れるか否かという信仰の決断による分離である。平和の君が望むのは

一致であり、敵をも赦すこと。赦しこそが平和の礎。

マタイによる福音

〔そのとき、イエスは使徒たちに言われた。〕「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。わたしは敵対させるために来たからである。

人をその父に、

娘を母に、

嫁をしゅうとめに。

こうして、自分の家族の者が敵となる。

わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。白分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。あなたがたを受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしを遣わされた方を受け入れるのである。種言者を塑言者として受け入れる人は、種言者と同じ報いを受け、正しい者を正しい者として受け入れる人は、正しい者と同じ報いを受ける。はっきり言っておく。わたしの弟子だという理由で、この小さな者の一人に、冷たい水一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。」イエスは十二人の弟子に指図を与え終わると、ほうぼうそこを去り、方々の町で教え、宣教された。

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