2008年7月10日木曜日

年間 第14週 木曜日


年間 第14週 木曜日(7月10日)

福音朗読(マタイー10・7―15)

かつてアシジのフランシスコはこの言葉を自分に直接語られた言葉として、文字どおりに実践し、貧しい者として生きた。私たちにとって、この言葉はどれほどの重みを持っているのだろうか。

マタイによる福音

〔そのとき、イエスは使徒たちに言われた。〕「行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患

っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。帯の中に金貨も銀貨も銅貨も入れて行ってはならない。旅には袋も二枚の下着も、履物も杖も持って行ってはならない。働く者が食べ物を受けるのは当然である。町や村に入ったら、そこで、ふさわしい人はだれかをよく調べ、旅立つときまで、その人のもとにとどまりなさい。その家に入ったら、『平和があるように』と挨拶しなさい。家の人々がそれを受けるにふさわしければあなたがたの願う平和は彼らに与えられる。もし、ふさわしくなければ、その平和はあなたがたに返ってくる。あなたがたを迎え入れもせず、あなたがたの言葉に耳を傾けようともしない者がいたら、その家や町を出て行くとき、足の挨を払い落としなさい。はっきり言っておく。裁きの日には、この町よりもソドムやゴモラの地の方が軽い罰で済む。」

0 件のコメント: