2008年7月11日金曜日

年間 第14週 金曜日


年間 第14週 金曜日(7月11日)

福音朗読(マタイ・16―23)

狸言葉を宣べ伝えることは安易なことではない。追害が付きまとう。しかし、つねに聖霊が導いてくださ。宣教は聖霊の御業なのだ。宣教の働き手は聖霊であって、私たちはそれに協力するにすぎないのだ。

マタイによる福音

〔そのとき、イエスは使徒たちに言われた。〕「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。人々を警戒しなさい。あなたがたは地方法院に引き渡され、会堂で鞭打たれるからである。また、わたしのために総督や王の前に引き出されて、彼らや異邦人に証しをすることになる。引き渡されたときは、何をどう言おうかと心配してはならない。そのときには、言うべきことは教えられる。実は、話すのはあなたがたではなく、あなたがたの中で語ってくださる、父の霊である。兄弟は兄弟を、父は子を死に追いやり、子は親に反抗して殺すだろう。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。一つの町で迫害されたときは、他の町へ逃げて行きなさい。はっきり言っておく。あなたがたがイスラエルの町を回り終わらないうちに、人の子は来る。」

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