年間 第11週 木曜日(6月19日) 曇り
「天におられる神を父と呼ぶことができることを喜ぶと同時に、神に対して自分が神の子であることを表明しなければならない。」「神を父に持つことが私たちの誇りであるなら、主にとって私たちを子供として持つことが大きな喜びであるようでなければならない」(キプリアヌス)。
マタイによる福音
〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。
だから、こう祈りなさい。
『天におられるわたしたちの父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
天におけるように地の上にも。
わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
わたしたちの負い目を赦してください、
わたしたちも自分に負い目のある人を
わたしたちを誘惑に遭わせず、
悪い者から救ってください。」
もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」
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