2008年6月12日木曜日

年間 第10週 木曜日


年間 第10週 木曜日(雨)

福音朗読(マタイ5・20―26)

「祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのを思い出したなら、まず兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。」ミサの中での平和の挨拶はこれを実践するためである。

マタイによる福音

〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕「言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。だからあなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。はっきり言っておく。最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」

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