2008年6月5日木曜日

年間 第九週 木曜日

この画像をクリックすると拡大してみることができます

年間 第九週 木曜日(65日)

福音朗読(マルコ12・28b―34)

神への愛と隣人への愛。イエスの行動はすべてここから出てくる。イエスの神への愛と人間への愛によること。イエスは私たちの隣人となってくださった。隣人への愛、それは友のために命を投げ出す愛である。

マルコによる福音

〔そのとき、一人の律法学者が進み出て、イエスに尋ねた。〕「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」イエスはお答えになった。「第一の捷は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、精補を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の掟は、これである。『隣人を白分のように愛しなさい。」

この二つにまさる掟はほかにない。」律法学者はイエスに言った。「先生、おっしゃるとおりです。『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。そして、『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する」ということは、どんな焼き尽くす献げ物や生け贄よりも優れています。」イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。もはや、あえて質問する者はなかった。

0 件のコメント: