2008年5月5日月曜日

復活節 第七月曜日

復活節 第七月曜日(5月5日)

福音朗読(ヨハネ16・29-33)

弟子たちはイエスが分かったという。だが、イエスの受難を通して神の国が到来することを理解するまでには至らない。イエスは、彼らがご自分を見捨てることを知っていても、平然としておられる。御父が共にいてくださると確信しておられるから。

ヨハネによる福音

〔そのとき、弟子たちはイエスに言った。〕「今は、はっきりとお話しになり、少しもたとえを用いられません。あなたが何でもご存じで、だれもお尋ねする必要のないことが、今、分かりました。これによって、あなたが神のもとから来られたと、わたしたちは信じます。」イエスはお答えになった。「今ようやく、信じるようになったのか。だが、あなたがたが散らされて自分の家に帰ってしまい、わたしをひとりきりにする時が来る。いや、既に来ている。しかし、わたしはひとりではない。父が、共にいてくださるからだ。これらのことを話したのは、あなたがたがわたしによって平和を得るためである。あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。」

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