2008年5月2日金曜日

復活節第六金曜日

復活節第六金曜日

福音朗読一ヨハネ(16・20-23)

復活したイエスとの出会いから生ずる喜びを奪うことはできない。キリスト者は、この世の苦難のうちにあっても喜びを失うことはない。主が共におられるから。キリスト者は、その喜びを分かち合うために福音を告げ知らせる。

ヨハネによる福音

〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕「はっきり言っておく。あなたがたは泣いて悲嘆に暮れるが、世は喜ぶ。あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。女は子供を産むとき、苦しむものだ。自分の時が来たからである。しかし、子供が生まれると、一人の人問が世に生まれ出た喜びのためにもはやその苦痛を思い出さない。ところで、今はあなたがたも、悲しんでいる。しかし、わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。その日には、あなたがたはもはや、わたしに何も尋ねない。」

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