復活節 第七日曜日(聖霊降臨の主日)5月11日
ユダヤ人を恐れて閉じこもっていた弟子たちに復活したイエスが現れ、「平和があるように」と語り、息を吹きかけて、「聖霊を受けなさい」と招く。この聖霊は人を赦すことを可能にする力であり、それを人々に示すために、弟子たちは外へと遣わされる。
ヨハネによる福音
その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、白分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
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