2008年5月6日火曜日

復活節 第七火曜日(5月6日)


復活節 第七火曜日(56日)

福音朗読(ヨハネー7・1-11a)

イエスは与えられた使命を果たし、御父の栄光を明らかにする。神の子としてのイエスの栄光、それは信じる者に永遠の命を与えること。永遠の命、それは神とイエス・キリストを知ること。知ることとは、愛すること、交わりに入ること。

ヨハネによる福音

〔そのとき、イエスは〕天を仰いで言われた。「父よ、時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現すようになるために、子に栄光を与えてください。あなたは子にすべての人を支配する権能をお与えになりました。そのために、子はあなたからゆだねられた人すべてに、永遠の命を与えることができるのです。永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。わたしは、行うようにとあなたが与えてくださった業を成し遂げて、地上であなたの栄光を現しました。父よ、今、御前でわたしに栄光を与えてください。世界が造られる前に、わたしがみもとで持っていたあの栄光を。

世から選び出してわたしに与えてくださったみな人々に、わたしは御名を現しました。彼らはあなたのものでしたが、あなたはわたしに与えてくださいました。彼らは、御言葉を守りました。わたしに与えてくださったものはみな、あなたからのものであることを、今、彼らは知っています。なぜなら“わたしはあなたから受けた言葉を彼らに伝え、彼らはそれを受け入れて、わたしがみもとから出て来たことを本当に知り、あなたがわたしをお遣わしになったことを信じたからです。彼らのためにお願いします。世のためではなく、わたしに与えてくださった人々のためにお願いします。彼らはあなたのものだからです。わたしのものはすべてあなたのもの、あなたのものはわたしのものです。わたしは彼らによって栄光を受けました。

わたしは、もはや世にはいません。彼らは世に残りますが、わたしはみもとに参ります。」

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